ファミーユについて
"Famille"(ファミーユ)はフランス語で「家族」。
英語の "Family" の語源であるラテン語 "Familia" に由来し、
血のつながりだけでなく「ともに暮らし、支え合う人々」という意味を持つ言葉です。
わたしたちは、親御さんとお子さまのそばに寄り添う
「もうひとつの家族」でありたい——
その想いから、ファミーユは生まれました。
いま、子育ての景色が変わっている
2024年の合計特殊出生率
1.15
過去最低を更新
2024年の出生数
約68万6,000人
初めて70万人割れ
2024年、日本の合計特殊出生率は 1.15 を記録しました。過去最低の更新です。出生数は 68万6,061人——初めて70万人を割り込みました。
かつて「当たり前」だった3人きょうだいの時代は遠い過去のものとなり、子どもの声が街から少しずつ消えていく。その背景には、数字だけでは語りきれない、一人ひとりの切実な葛藤があります。
ロート製薬の「妊活白書2025」は、現代を生きる人々のリアルな声を映し出しました。18〜29歳の未婚男女のうち、「将来、子どもが欲しくない」と答えた人は 62.6%。調査開始以来最も高い数字です。
そして初めて、子どもを望まない女性の割合(64.7%)が男性(60.7%)を上回りました。
「産む」か「働く」か、ではなく
子どもを望まない理由の背景には、「仕事・キャリア」の存在が色濃くあります。
経済的な負担への不安
キャリアに支障が出るという不安
既婚の25〜44歳に対象を広げても傾向は変わりません。キャリアへの影響を感じる既婚女性は 64.1%(既婚男性 52.0%)、子育てにあたって転職や異動を視野に入れている女性は 66.8%(男性 53.3%)。女性にとって、出産と仕事は「どちらかを選ぶ」問題として重くのしかかっています。
そして妊活の相談相手がいないと答えた女性は 43.8%、男性は 41.4%。妊活経験のある30代女性のうち 40%以上 が「希望より妊活の開始が遅れた」と回答し、その理由は「情報不足・不安」(37.9%)と「仕事・キャリアの優先」(24.1%)でした。
子どもを持つことへの迷いは、
「望まない」というよりも、
「望みたいけれど、今の社会では安心して選べない」
という声の裏返しなのかもしれません。
子育てを、ひとりにしない
出産を選んだ後にも、壁は続きます。
子育て中に「孤独・孤立」を感じたことがある女性は 74.2%——男性(35.5%)の2倍以上です(PIAZZA調査、2024年)。18歳未満の子どもを育てる女性の約7割が「平日の育児はほとんど自分ひとりで担っている」と答え、いわゆる「ワンオペ育児」は一部の特殊な事例ではなく、多くの母親にとっての日常です。
かつての日本では、祖父母や近所のおばちゃんが自然に子育てに関わっていました。しかし核家族化が進み、地域のつながりが薄れた現在、育児中の親は「頼る先がない」という深い孤独を抱えています。
札幌市はとりわけ、冬場の外出困難や広大な市域による移動の負担があり、在宅で子育てをする家庭が孤立しやすい環境にあります。札幌市の合計特殊出生率は 0.96(2023年)。全国平均をさらに下回り、北海道最大の都市でありながら、子育てに最もハードルの高い地域のひとつです。
子育て中に「孤独・孤立」を
感じたことがある女性
74.2%
札幌市の出生率
0.96
世界の「当たり前」は、日本の「ぜいたく」?
視野を世界に広げてみると、子育てに外部の力を借りることは決して特別なことではありません。
アメリカ
家庭の利用率
約60%
スウェーデン
保育サービス活用
約80%
日本
シッター利用率
約5%
アメリカでは家庭の約60%が月に1回以上ベビーシッターを利用し、スウェーデンでは約80%の家庭が保育サービスを活用しています。フランスでは、認定保育ママ(assistante maternelle)やベビーシッター(nounou)の利用が広く浸透しており、子どもが1人の段階で約8割の母親が職場に復帰するといわれています。フランス語で「家族」を意味する "Famille" の国では、親だけでなく社会全体で子どもを育てることが「当たり前」なのです。
一方、日本のベビーシッター利用率はわずか約5%(内閣府、2022年)。5カ国比較調査でも日本は最下位でした。「ベビーシッターはぜいたく品」「よその人に子どもを預けるのは不安」——そんな心理的な壁が、日本の親を孤立に追い込んでいます。
わたしたちは、この壁をやわらかく溶かしていきたいと
考えています。
ファミーユが目指すもの
ファミーユは、「預かる」保育ではなく、
「寄り添う」保育を提供します。
わたしたちはお子さまをお預かりする施設を持ちません。
お母さん・お父さんがいる場所——ご自宅、職場、お出かけ先、旅行先——に出向き、暮らしのそばでお子さまを見守ります。「子育てを日常から切り離さない」。これがファミーユの保育の原点です。
保育園の送り迎えの合間に、美容院に行く2時間に、仕事の打ち合わせの午後に、家族旅行の移動中に。「ちょっとだけ手を借りたい」その瞬間に、近くにいる存在でありたい。
大がかりな制度ではなく、日常の中にある「小さな支え」が、育児の孤独をやわらげ、親が自分自身を取り戻す時間をつくり、結果として子どもの笑顔も増えていく。わたしたちはそう信じています。
ファミーユは、子育てを「ひとりで抱えるもの」から
「みんなで支えるもの」へ変えていく——
札幌から、その小さな一歩を始めます。
代表あいさつ
「子育てをしていると、ふとした瞬間に"ひとりだ"と感じることがあります。
頼りたいけれど、頼る相手がいない。頼っていいのかもわからない。
その気持ちを、わたし自身が知っているからこそ、ファミーユをつくりました。
保育士の免許は持っていません。
けれど、お子さまの目線に降りて一緒に過ごすこと、
お母さんの話をただ聴くこと、そしていつでも「大丈夫だよ」と言えること——
それが、わたしにできる保育だと思っています。
フランス語で"家族"を意味するファミーユ。
血のつながりがなくても、家族のように寄り添える存在がいることで、
親御さんの心にほんの少し余白が生まれたなら、それがわたしの喜びです。
札幌のどこへでも、お子さまのもとへ伺います。
まずは、お気軽にご相談ください。」
合同会社ファミーユ 代表社員
東 浩世 (あずま ひろよ)
Hiroyo Azuma
わたしたちの約束
ファミーユは、小さな会社だからこそできる「顔の見える保育」を大切にしています。
お子さまと親御さんに安心していただくために、以下のことをお約束します。
初回は無料カウンセリングから。
お子さまの性格や生活リズム、アレルギーの有無、親御さんのご要望を丁寧にヒアリングしたうえで、サービスを開始します。はじめての方でも安心してお申し込みください。
保育レポートを毎回お届け。
お子さまとどんなふうに過ごしたか、表情やようす、気づいたことをレポートにまとめてお渡しします。離れていた時間を「空白」にしません。
賠償責任保険に加入。
万が一の事故やケガに備え、賠償責任保険に加入しています。
救命講習を修了。
代表は上級救命講習を修了しており、緊急時の応急手当に対応します。
資格取得への継続的な学び。
現在、保育士等の国家資格は未取得ですが、子育て支援員研修、アレルギー対応講習など、専門知識を継続的にアップデートしています。将来的な国家資格取得も視野に入れ、保育の質を高め続けます。
ファミーユに相談してみませんか?
「こんなこと頼んでいいのかな?」——大丈夫です。
子育てのちょっとした困りごとから、お気軽にご連絡ください。
本ページの統計出典
- 合計特殊出生率 1.15 / 出生数 68万6,061人:厚生労働省「令和6年(2024)人口動態統計月報年計(概数)」
- 札幌市 合計特殊出生率 0.96:札幌市保健所「人口動態統計 概況」(2023年)
- 妊活白書2025 各データ:ロート製薬株式会社「妊活白書2025」(2025年12月調査、2026年3月公開)
- ワンオペ育児・孤独感 74.2%:PIAZZA株式会社「子育て中の孤独感に関する調査」(2024年5月)
- ベビーシッター利用率 約5%:内閣府「子ども・子育て支援に関する調査」(2022年度)
- 米国ベビーシッター利用率 約60%:UrbanSitter調査(2019年)
- スウェーデン保育サービス利用率 約80%:リンナイ株式会社「世界5カ国ワーキングママ育児事情調査」(2019年)
- フランスの保育制度:CLAIR「フランスの子育て支援政策について」(2023年)
- 共働き世帯数 1,278万世帯:総務省「労働力調査」(2023年)